《またもやちょっと長いです》

出雲2日目。
玉造温泉のお宿を出発して、向かったのは『八重垣神社』。



八重垣神社で人気なのが、「鏡の池占い」。
社殿後方にある「鏡の池」と呼ばれる神池に、社務所で売られている薄い半紙に小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かびます。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれています。また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるそうです。

ということで、早速挑戦!
紙に硬貨(10円玉か100円玉)を乗せて水に浮かべるんだから、全部沈むんじゃないの?などと思っていたのですが、いざ鏡の池に行ってみたら、沈まずに浮かんでいる紙が数枚。
沈まないこともあるのか。
これは長期戦になるかもしれない、諦め時が肝心だ、よし、30分まで待ってみよう。
と心に決めて、紙に100円玉を乗せてそ~っと水面に浮かべました。



『待ち人くる 大切にせよ 東と北が吉』
…実は水に浮かべる前からうっすら読めてしまったのですが(笑)

水に浮かべて写真を撮った直後、紙の周りから硬貨に向かってす~っと水が入ってきた…と思ったらそのままストンと水中へ。イモリさんの登場を待つヒマもありませんでした。
なにはともあれ、鏡の池のお告げでは、近くの人と早く縁づくと。よし、覚えておこう。

八重垣神社では、お宮参りのご家族が3組、いらっしゃいました。
お宮参りも、神主さん達の雅楽に巫女さんの舞、という豪華で厳かなご祈祷でした。
出雲地方のご祈祷はこのスタイルがスタンダードなんでしょうか。
なんだかいいな~。


ちょっといい気分に浸りながら八重垣神社を後にして、
向かったのは足立美術館(⇒

展示されている美術品はもちろん素晴らしいのですが、
なんといってもお庭!
ここの庭園がとにかく美しい。





お庭自体も奇麗だし、見せ方もスバラシイ。
窓を額縁に見立てたり、床の間の壁に掛け軸サイズの窓があったり
室内からお庭が楽しめる工夫があれこれ。





季節はもちろん、座る位置によっても見える風景が少しずつ違うので
一年中居ても飽きないだろうな~。
こんなお庭のあるお家に住んでみたいな~。

そんなこんなで出雲地方を堪能し、帰りは出雲縁結び空港から飛行機で#58978;
島根のゆるキャラ『しまねっこ』がお見送りしてくれました。




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