土曜日のことです。


「…帰りたいです…」

ハナちゃん、動物病院に連れて行かれました。

毎年暑くなるとカイカイが出てしまうのですが、
今年はまだ治まらなくて。
あらたに小さなかさぶたのようなものも出来てしまったので
診てもらいにいったのです。

意外にも待合室にすんなり入ってくれたハナちゃん、
入ってしまってから、ここがどこだか思い出した様子。
終始落ち着かず、おろおろしっぱなし。

お名前を呼ばれて診察室に入って、診察台に乗せられると


「………」

無言でカチンカチン。

まぁ、いつものことなんですけどね。

最近担当の先生が、とっても若くてとっても可愛らしい女医さんに代わったのです。
おっとりしていて、柔らかい雰囲気の先生なので、ハナちゃんもそんなに緊張しないかな?
と思っていたのですが、やっぱりダメでした。
診察台がダメなんでしょうかね。
またもや先生に、『ハナちゃん、お人形さんみたいになっちゃったね~。』と笑われてしまいました。
でも終始大人しく、注射をしても嫌がらないので、『お利口さん』と褒めてもらいました。

…怖くて色々反応する余裕がなかっただけなんですけどね。



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