ボクのお散歩

床の間の前でのんびりしていたところ、外からおかーさんの呼ぶ声が。
何事かと外に出てみましたら


『ボク自分でお散歩するの〜っ！』

ほぉぉぉぉぉ、アキちゃん自分でお散歩出来るんだ。
そういうことなら、ハーネスとリードを付けてあげましょう。

一旦玄関に連れ戻し、ハーネスとリードを装着して、いざお散歩！


『お、落ちる…。』

…おかーさん、普通に抱っこしてあげて…。

そして門の前の道路に下ろしたところ、アキちゃんったら一目散にお庭へ。



アキちゃん、お散歩するんじゃなかったの？


『お庭でお散歩するの。』

あらそうですか。

相変わらず道路に出ると、ほふく前進しかできないようです。
まぁ、お庭でもかなりのへっぴり腰なのですが。

アキちゃんそれね、お散歩っていえないと思うよ。


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＞コメントをくださったみなさま

まとめてのお返事となり申し訳ありません

ハナにお悔やみをありがとうございます。
Blogを通して写真でしか会ったことのないハナを
可愛がってくださってありがとうございます。
ハナは本当に可愛い子でした。可愛くて素直で利口な子でした。
自慢の娘です。私の一番の宝物です。
その宝物を、こんな形で失うことになるなんて、悔やんでも悔やみきれません。

ハナはいつでも笑顔でした。
雷が怖くてオロオロしていても、シャンプーが嫌で不機嫌なときでも、
声をかけて目を合わせると、いつも笑ってくれました。
お散歩のときは、いつも笑顔で私を見上げてくれました。
ハナが私の横にいない、ハナの笑顔が見られない、
ふわふわの毛をなでられない生活に、まだ慣れません。

実は先代ワンコの将太をなくした時、ひどいペットロスに陥りました。
将太のことしか考えられず、眠れない日が何カ月も続き、何を食べても味が分からず、
食べても食べてもどんどん痩せて、通勤途中に何度も休憩するほど体力がなくなりました。
数年間、我が家では犬の話をできませんでした。

そのことがあったからか、両親はハナの分骨に反対でした。
私が遺骨の前から離れなくなるんじゃないかと思ったようです。
でも連れて帰ってきてよかったと思っています。
とても小さくなってしまったけれど、形があることで、
ハナが我が家に帰ってきたと実感できるような気がします。

フーはハナが大好きで、旅立つ直前まで私と一緒にハナの側にいました。
ハナが旅立った日、フーもとても落ち込んでいました。
それでも、きちんとお別れのご挨拶をしてくれました。

ハナは父と同じ部屋で寝起きしていたのですが、
アキは数日前から、ハナがベッド代わりにしていたクレートで寝ています。
アキなりに、父を気遣っているのかもしれません。

将太のときのようにペットロスに陥らずにすんでいるのは
フーとアキの存在のおかげです。
この子たちが気を遣わずにのんびり過ごせるように、
早く通常営業にもどれるようがんばります。