そんなこんなで2月はフーちゃんにかかりっきりになってしまいました。
アキちゃん寂しがってないかなー、拗ねてないかな―、と心配していましたが…。


『ボクいいこにしてたよ。』

拗ねてはいませんでした。でも寂しかったらしい。

フーちゃんがゴハンを食べられなかったときは、元気のないフーちゃんの周りをウロウロ。
ときどきフーちゃんの顔を覗き込んではワタクシのところに走ってきて、
なにやら様子を伝えてくれました。

フーちゃんが病院から帰ってくると、いそいで玄関までお迎えに来てくれて、
フーちゃんが暖かいところに落ち着くと、少しだけ離れたところから
そっと様子を見てくれていました。



フーちゃんがスヤスヤ眠り始めると、いそいそとワタクシの側にやってきて、
ワタクシに密着して毛づくろいしたり、ワタクシにじゃれついたり。
そのまま寝てしまうこともありました。
アキちゃんなりにフーちゃんを心配して、色々気を使ってくれていたようです。



フーちゃんがゴハンを食べられるようになり、アキちゃんと追いかけっこできるようになると、
フーちゃんがゴハンを貰っている後ろにぴったり座ってプレッシャーをかけてみたり、
フーちゃんが撫でてもらっていると横からニュッと顔を突っ込んで割り込んでみたり、
フーちゃんの定位置に先回りしてもぐりこんでみたり。



そのたびにフーちゃんにポカスカ叩かれて、慌てて逃げています。
でも逃げる姿がちょっと嬉しそう。




飼い主にかまってもらえないことより、フーちゃんと遊べないことが一番寂しかったんだね。
アキちゃんのためにも、フーちゃんの健康管理をしっかりしなきゃね。