今月末に、HawaiiからHulaの先生がいらっしゃいます。
普段日本でワタクシが教えていただいている先生の、先生です。
毎年お招きして、お稽古を見ていただいています。

先生はHulaも教えていますが、実はLeiMakerなのです。
ハワイの貝や木の実(種)などを使ってLeiを作っています。
毎回来日するたびにいくつか持ってきていただいているのですが、
今回はLeiだけひと足先に送っていただきました。
重たいですからねぇ…。

ということで、昨日のお稽古にLeiを持ってきていただきまして、
今回は2本、譲っていただきました!

まず1本目はこちら。



WiliWili(ウィリウィリ)という木の種です。

WiliWiliというのは…
 【学名】 Erythrina sandwicensis
 【ハワイ名】 WiliWili
 【英名】 Hawaiian Coral Tree、Tiger’s Claw
 【和名】 (なし)
 【原産地】 ハワイ

WiliWiliはハワイの固有種です。
人が訪れる前からハワイにあった植物で、ハワイ諸島にしかありません。
オレンジ色の花をつけますが、まれに白や黄色、朱色のものもあるそうです。

最近、WiliWiliの木が枯れ始めているそうです。
寄生虫のせいではないかと言われています。
(マツクイムシで松の木が枯れて行くような感じなんでしょうか?)
ハワイにしかない木なのに、なくなったりしたら大変…
(WiliWiliの写真はこちら⇒ 


つづいて2本目はこちら。



白い貝はPIPIPI(ピーピーピー)、黒っぽいのは二枚貝のかけら、
ピンクがかったグレーの小さな貝はKAHELELALI(カヘレラニ)。
すべてオアフ島とカウアイ島の海岸で集めたものだそうです。

ワタクシ、このKAHELELALI(カヘレラニ)が大好きでして。
小さな小さな貝なのですが、色のバリエーションが豊富なのです。
ただ、ハワイのどの島でも採れる量が激減しているのだそうです。
しかも小さくて脆いので、Leiを作るのに大変な技術が必要なうえに手間ヒマもかかる。
ということで…高価なのです。

なので、これまでに頑張って購入したKAHELELALI(カヘレラニ)を使ったLeiは
これだけ。





先生は豪華なLeiも持ってきてくださって、実際に触れさせてもいただけます。
高くてとてもじゃないけど手を出せないようなLeiでも気軽に触らせていただけるので
ここぞとばかりに触りまくっています
いつか豪華なLeiも1つくらい欲しいなぁ…。


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