行って参りました、フランス旅行!
2011.05.05~05.11までの、5泊7日の旅。

今回お世話になったのは
ANAハローツアー 
『旅ドキ =人気の6ヶ所の世界遺産を巡る=
フランス世界遺産ハイライト7日間』
なんと添乗員さん同行ツアー。
添乗員さんが一緒に来てくれるツアーなんて………2回目です。

日程はこんな感じ(青い文字は観光したところ)
 1日目:成田空港~【#58978;12時間】~シャルルドゴール空港~【#58976;2時間】~シャルトル 
 2日目:シャルトル大聖堂~【#58976;4時間】~モンサンミッシェル
 3日目:モンサンミッシェル~【#58976;4時間】~ロワール(車窓観光)~【#58976;3時間】~パリ
 4日目:パリ~【#58976;1時間】~フォンテーヌブロー~【#58976;1時間】~ベルサイユ~【#58976;1時間】~パリ
 5日目:パリ市内ルーブル美術館セーヌ川クルーズ
 6日目:パリ市内~【#58976;1時間】~シャルルドゴール空港~【#58978;12時間】~
 7日目:~成田空港
なかなかハードでした…。

ということで、本日から数日間、旅行で撮りまくってきた写真をご紹介します。


まずは『シャルトル大聖堂 《Cathédrale Notre-Dame de Chartres》』

シャルトルは、パリから南西方向に約80kmほど離れたところにあります。
その街に建っているのが、シャルトル大聖堂。



2つの大きな塔があるのですが、左右で形が違います。
建てられた時代が異なるため、建築様式が違うのだそうです。

大聖堂の西側から見て、右側の塔が『ロマネスク様式』


こちらの方が古いそうです。

左側の塔は『ゴシック様式』



シャルトル大聖堂は11世紀に建築されたといわれています。
この当時の建築様式は『ロマネスク様式』。
その後、12世紀に大きな火災があり、大聖堂のほとんどが焼けおちてしまったそうです。
焼け残った部分はそのままにして、焼けおちた部分を新たに建築したのですが、
この当時の建築様式は『ゴシック様式』。

それぞれの建築様式の特徴はこんな感じ(らしい)
 ・ロマネスク様式:9~12世紀。壁が厚く、窓が小さい。アーチが滑らかな円形になっている。
 ・ゴシック様式:12~15世紀。建物が高く細長く、窓が大きい。アーチの上部が尖っている。

建て直すときは全て壊して新たに建築するのが一般的だそうですが、シャルトル大聖堂は
なぜだか焼失した部分のみ修復したそうです、
一つの建物に異なる建築様式が混在するのはとても珍しいことなのだそうです。


大聖堂の入り口にはレリーフがたくさん。




そして中に入ると…ステンドグラスが素晴らしい!
とくに有名なのが、こちら。



『美しき絵ガラスの聖母』
青いマリア、ブルーマリアとも言われるそうです。

シャルトル大聖堂のステンドグラスは、ブルーがとても印象的でした。
とくに、美しき絵ガラスの聖母の、聖母マリアのブルーの衣装は
シャルトル・ブルーと呼ばれているそうです。
明るいけれど深い色合いの、とても綺麗な青でした。

ちなみに、シャルトル大聖堂には、聖遺物として、
聖母マリアのヴェールが納められている、といわれているそうです。


バラ窓といわれる、薔薇の花のようなステンドグラスも綺麗です。

北側のバラ窓




南側のバラ窓




西側のバラ窓


こちら側は建物の修復中のため、外側をシートで覆っていました。
なのであまり光が入ってこなかった…残念。


見学を終えてお外に出てみると、塔と塔の間に飛行機雲!



フランス滞在中、毎日飛行機雲が出ていました。
気温はとても高かったのですが(もう、予想外に暑くて暑くて…)
上空はとっても冷えているんでしょうかね。


バスに戻る途中、大聖堂近くのお土産屋さんの店先で見かけた
看板ボーイ。



お値段は付いていなかったので、非売品と思われます。



次回は『モンサンミッシェル』です!


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