mamalu家地方、昨日はビックリするほど雪が降りました。
千葉県南部地方なので、都内で雪が積もってもうちの近所は大したことないでしょ、
と思っていたのですが、ガッツリ積りましたよー。

会社を早めに出て、市内にたどり着くまでは順調だったのですが、
市内は車が大渋滞してるよ、とお友達から連絡をもらいました。
駅から自宅まで、いつもならバスで10分弱なのですが、
お友達はかれこれ1時間乗っているけどまだ着かないと。


《会社付近の岡本太郎氏のオブジェ》

そんな状態だったらバスのダイヤもメチャクチャだろうなーと思いながらバス停に向かったら、
目を疑うほどの長蛇の列。これ、1台に乗りきれないかも…。
タクシーも出払っていて、こちらも長蛇の列。
う~む、どうしよう、歩くか…と思っていたら、別の路線バスが1台やってきました。

我が家の最寄りのバス停には止まらないのですが、
我が家から徒歩10分ほどの距離にあるバス停に止まります。
ただ、そこにたどり着くまでに、市内を手広く循環するので結構時間がかかります。
でも、いつ来るともわからないバスを待って、挙句に乗れなかったら目も当てられません。
多少遠くても、遠回りでも、乗ってしまえ！

結果、大正解でした。
バス停にはそこそこ人が並んでいたのですが、
半分くらいの方は別の路線バスを待っていたようで、
乗ってみたら余裕で座れてしまいました。
座れちゃうのならどんなに時間がかかっても構いませんよ~、ってことで、
ふだん通らないコースの、ふだんと全く違う真っ白な世界をのんびり楽しみました。


《これは四ツ谷駅前》

バス停から我が家までは雪の中を歩かなきゃなりませんが、
実は4年前の大雪の時、ハナちゃんと一緒にお散歩した道なのです。
あの時も新雪をザクザク踏みならして歩いたなー、ハナちゃん楽しそうだったなー、
寒から30分だけねっていったのに結局1時間以上お散歩したなー、
などなど、ぼんやり思い出しながら歩いていたら、すぐに我が家に到着しました。

やったーついたぞー！と、張り切って門を開けたところ、通れません。
門から玄関までの間に私の背よりも高い南天の木3本あるのですが、
雪の重みでみなさんお辞儀しています。
仕方がないので1本ずつ、ワサワサ揺らして雪を落として…おかげで私も頭から雪まみれです。
玄関前で遭難するかと思った。

一息ついて、ストーブの前でダラダラしていたら、
いつの間にかフーちゃんが隣りに来てくれました。
気持ち良さそうに寝てるな~と思っていたら



トントンとナデナデの催促。



前足でちょんちょん催促するのって、ハナちゃんの得意技だったのです。
フーちゃんったら、しっかり教えてもらってたのね。


あれだけつもっていた雪ですが、今日の帰宅時にはすっかり溶けてなくなっていました。
さすが千葉県南部地方、常春の国…。


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